マストアイテムではありませんが、あった方が間違いなく便利なパーツにボトルケージがあります。
いろんなブランドの、いろんな形状のものが販売されていて、迷うことも多いです。
今日のレッスン
ボトルケージはどんなものを選んだらいいかな?
樹脂製のものはオススメできないね
ボトルケージというパーツについて
ボトルケージはなにに使われるパーツなの?
ドリンクホルダーだと思えばいいよ!
ボトルケージというのはドリンクボトルをホールドしておくパーツのことを言います。
ケージはcage、「カゴ」を意味します。ドリンクボトルを入れておくカゴと考えていいです。

ダウンチューブとシートチューブにそれぞれネジ穴があり、簡単に取り付けることができます。
六角レンチさえあれば、数十秒で作業はできてしまいます。
ハンドルからフロントタイヤとは逆に下りているのがダウンチューブ、シートから伸びてダウンチューブと交わっているのがシートチューブと言います。
樹脂製のボトルケージがオススメできない理由
材質による違いってなにかあるの?
強度が違うだけだよ
樹脂製のボトルケージは強度という面では少し不安もあります。

駐輪場でほかの自転車が倒れてきて当たって折れてしまったり、走行中に路面から受ける衝撃が伝わって折れてしまったり。
経年劣化も金属製のものより早かったりします。

こうして外してみると、取り付けてあるベースに近いところが折れるケースが多いようです。
オススメは金属製のボトルケージ
オススメは何かあるの?
長い目でみると金属製のボトルケージが断然オススメだよ
強度の面では金属製(アルミ製)のボトルケージをオススメします。
買うときに気を付けた方がいいのは、ボトルの抜き差しのしやすさです。
新品で馴染んでいないからかもしれませんが、たまに硬すぎたり、途中で引っかかるのもあります。
迷惑にならない程度に、チェックしてから買うといいです。
現在は値段的にも使い心地も良かったMASSLOADというブランドのものを使っています。
【まとめ】コスパが高いボトルケージは金属製
樹脂製の方が安く売られているのでコスパが高いように思われがちですが、オススメは金属製です。
壊れたりすることを考えるとやっぱり金属製のボトルケージの方が断然オススメです。
長く使いたいなら、耐久性の方を重視すべきだよね
金属製でも樹脂製のボトルケージでもほとんど重さは変わりません。
車体が重たくなってしまったなんてこともないですし、頑丈でデメリットはありません。
ボトルケージを付けることで、掃除のときに手が届かないところも出てきます。
定期的に外して掃除してあげたほうがいいです。
自転車に乗るのは好きだけど、工具を触るのは苦手と思う人でも数分で取り付けができます。
自分でやって自転車の面白さを楽しむのもいいです。
出費を抑えようという理由だけで樹脂製のボトルケージを選ぶと思わぬトラブルに。買い替えの回数が増えるなら金属製を買うべきです。