通勤や通学でクロスバイクを使っている人は多いです。
初心者の人でも一番手軽にできるメンテナンスは空気圧の管理です。
簡単にできることではありますが、実はとても大切なことでもあります。
今回は、乗る前に空気圧チェックをしていたところ起きたトラブルです。僕のミスですが、同じことを経験したことのある人も多いかもしれません。
本日の雑談
エアバルブを回していたら取れてしまいました。
どうやって直したらいいですか?
バルブが抜けるのを経験したことのある人は多いかもしれません。
実は簡単に直せるんですよ!
簡単に抜けてしまいがちなエアバルブのパーツ
エアバルブは実はこんなに小さいのです。
写真は見やすいように拡大表示しています。
タイヤに空気を入れるときには必ず触るパーツですが、こうして見るとやっぱり小さいです。
今回、エアバルブが取れてしまった原因は、回しすぎた(緩めすぎた)ことです。
ただそれだけです。
エアバルブが外れてしまい、それと同時にタイヤの空気が全部抜けてしまいました。
「プシュー」という音と同時にタイヤが潰れてしまったので驚きました。
でも、壊れてしまったわけではないので、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
外れたバルブを手で直すのは困難
手でもう一回はめようかと思ったのですが無理でした。
実は専用工具があるとかんたんに直すことができるのです!
必要な工具の正式な名称は「バルブコアツール」というものです。
いろいろな形をしたものが各メーカーから発売されていますが、六角形のタイプが多いです。
とても小さくて持ち運びには便利ですが、無くしやすいので注意も必要です。
何個かセットで売られていることもあるので、ストックは必ず持っておくことをオススメします。
今回は2個セットで売られているものを買ってみました。
使い方はバルブコアツールで回すだけ
使い方はとてもシンプルなので、工具やメカに詳しくなくても問題なく使うことができます。
バルブコアツールってどうやって使えばいいのですか?
今回のパナレーサーのタイプはバルブに差して回すだけです。
上から覗けばすぐにわかります。
片方はネジ山が切られていますが、もう片方には何もありません。
ネジ山が切られている方をバルブに差して回せばいいだけ。拍子抜けするほど簡単で、手の力で十分対応ができます。
【本記事のまとめ】バルブコアツールは必携すべきアイテム
バルブが外れたときに使うのはバルブコアツールというアイテムでした。
バルブコアツールがないと、万一バルブが外れてしまった時に直すことができません。
値段は高くありませんが、必携のメンテナンスアイテムの1つです。
Panaracerのバルブコアツールはバルブキャップの役割も果たしてくれる優れ物です。
持っておくべきアイテムです。
手頃に買うことのできるアイテムの割には、使う頻度はかなり高いです。
エアバルブは外れやすいから、回すときは注意が必要です。
もし外れてしまっても、落ち着いて対処すれば大丈夫。
また、エアバルブは折れやすいパーツなのできちんとまっすぐ取り付けをしましょう。
余計なトラブル発生は回避すべきです。