クロスバイクに乗る僕にとって、ロードバイクで使われるようなタイヤは憧れでもあります。
ツルツルのスリックタイヤが好きなので、現在はシュワルベのコジャックを使っています。
コジャックを使い始めて日にちが経ったこともあり、タイヤ表面の劣化が激しくなってきました。
次は何にしようと思っていたところ、以前からずっと迷っていたパナレーサーのクローザープラスが頭から離れず、選択しました。
本日の雑談
パナレーサーのクローザープラスってどうですか?
いろんな評価を聞きますね
店頭やインターネットでの評価
店頭やインターネットで見聞きする評価としては色々あります。
- 安心の日本製(高品質)
- パンクしやすく、通勤仕様の自転車には不向き
- 比較的、廉価で購入できる
- 軽快な走りが体感できる
僕が引っ掛かっていたのは「パンクがしやすいこと」のみです。
軽量化のためにも、タイヤ表面が薄く製造されています。
そういった点でパンクしやすいと評されてしまうのかもしれません。
軽快な走りとパンクのしやすさは表裏一体と言えます。
クロスバイクに乗り、ちょっとしたメンテナンスであれば自分でも少しできるようになってきました。
何事も経験したことがなければ分からないことも多いので、レビュー含めて使ってみることにしました。
軽快な走りの理由は2点
クローザープラスを履くと走りが軽快な理由は2点です。
- タイヤが細い(僕が使ったのは26×1.25インチ)
- タイヤが軽い
これは、クローザープラスに限らず、タイヤ全般について言えることです。
クロスバイクで使用するタイヤは円形の状態で売られており、ワイヤらしきものが中にしっかり入っているので折りたたむことができません。
一方でクローザープラスはタイヤ自体がふにゃふにゃで折りたたむことも簡単にできます。
だから、配送で届いた時も箱に入った状態で届きました。
中に繊維があまり入っていないスカスカな状態なので折ることができるのです。
実際に重さはどれくらい違うのか
実際に重さの違いを測定してみることにしました。
シュワルベのコジャックを履いた状態でのフロントタイヤの重量は1.49kgでした。
(標準装備のホイール、リムテープ、コジャックの組み合わせ)
リムテープはパナレーサー製のものを使いましたが、ここでの軽量化はまずないと考えて良いです。
チューブもパナレーサー製を使用して、最終的な重量は1.23kgでした。
1.49kg→1.23kgで260gの軽量化に成功したことになります。
【本記事のまとめ】クローザープラスはクセになる心地いい乗り味
まだ長距離走っていませんが、自分なりに感じたことを挙げておきます。
クローザープラスはこてこてのスポーツライド系のタイヤです。
でも乗り心地は良かったですよ!
シュワルベのコジャックと比べて感じたことです。
- 思った以上に静粛性が高く、ロードノイズは意外とマイルドで小さい
- タイヤの路面食いつきは良く、縦方向へのグリップはしっかりある
- 漕いだ力を無駄なく前へ進む力に変えてくれる
- タイヤは細いが、横方向のグリップもそれなりにあるので安心できる
評価の高さは納得できるところでしたね。
でも耐パンク性能は注意が必要ですね。