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Calamitaのクロスバイク【チャオ】が街乗り用と言われる理由

自転車にはカタログスペックというものがあります。自転車に限らず、車にしてもバイクにしても買うときに参考資料として見る人も多いことでしょう。

こんなパーツが使われている、こんな特徴があるといった表をどこかで見たことがあるかもしれません。それがカタログスペックです。

カラミータのチャオは平たんな街乗りがメインと書かれていますが、その理由を考えてみました。

本日の雑談

カラミータのチャオのカタログにはなんて書いてあるんですか?

街乗りが快適なクロスバイクを前面に出していますね!

チャオのカタログスペックについて

カタログスペックは販売元のサイトに記載がありました。

現時点では販売されていない車種ということもあり、詳しい情報を見ることができません。(2022.2.23現在)

もっと正確に書くと、正確にはサイトに表記はあるのですが、全て文字化けしてしまっています。

リライトの2023.12.5に確認したところ、当該ページは削除されていました。

そこで、過去に出ていた情報も含めて、いろんなところから情報を集めてみました。

引用 アクションスポーツ

ポイントとしては、

  • ホリゾンタル形状のフレーム
  • フレームはクロモリ材質
  • 26インチタイヤ
  • フロントシングルギア
  • クイックリリース付き
  • 車体の前後ともにカスタマイズが可能

とはいっても、クロスバイクとしては、ごく標準的で、ぜんぜん珍しくはない情報もたくさん含まれています。

とくに最近のクロスバイクでは、クイックリリースは付いていて当たり前とも言えます。

また、フロントシングルだから大きなメリットがあるとは言えない部分もたくさんあります。

チャオのスペック詳細

もうすこし細かい情報が知りたいです。

もう少しカタログスペックを詳しく見ていきましょう!

スポーツ自転車のカタログでよく見るスペック一覧を見つけたので紹介しておきます。

  • フレーム/フォーク素材 : クロモリ
  • タイヤ : KENDA 26×1.5インチ
  • ブレーキ : Vブレーキシステム
  • メインコンポーネント : Shimano製
  • ハンドル/ステム : KALLOY製
  • ヘッドセット : VP製
  • シフター : シマノSL-M310
  • ブレーキレバー/ブレーキ :PROMAX製
  • リアディレイラー : Shimano ALTUS(8段)
  • クランク : フロントシングル 42T
  • スプロケット : CS-HG41 11-32T
  • シートポスト : KALLOY製
  • サドル : VERO製
  • チェーン : KMC製
  • ペダル : WELLGO製

これがチャオのスペック一覧です。

カラーリングは4色から選択できますが、全体的に鮮やかな色が多いね。

春系のカラーなので女性にぴったりのクロスバイクかもしれません。

カタログに載っていない情報

カタログに書かれていない情報はなにがありますか?

1つ大事なポイントをあげるとすれば車体の重量ですね。

停止状態からのスタートや走行性能にも直接的に影響するので、車体の重量はとても重要な数値です。

とくにこれから自転車にガンガン乗りたいと考えている人は気にすべき数字の1つです。

ラゲージチェッカーで測ってみたところ、11.37kgでした。

11kgを越えていますので、クロスバイクとしてはかなり重い方に入ります。

使用しているのは、

  • フロントタイヤ KOJAK(SCHWALBE)26×1.35サイズ
  • リアタイヤ KWICKTENDRIL(KENDA)26×1.5サイズ

フロントタイヤはサイズ幅を落として少しだけ軽量化しています。

買ったときよりも軽くしてあるはずなのですが、それでも11.37kgは十分重たいです。

比較する材料がないと分かりにくいので、他の車種と比べてみました。

GIANTのクロスバイクRX3は10.3kg。

引用 GIANT

GIOSのクロスバイクMISTRALは10.8kg。

引用 カンザキ

そしてかなり古い自転車ですが、同じクロモリ材質のBRIDGESTONEのロードバイクRNC7は9.66kgでした。ロードバイクの重量はさすがといった感じです。

チャオ以外の自転車は、いろいろな条件を加味してもチャオより軽いことが分かります。

チャオが街乗りメインのクロスバイクとされる理由

チャオはどんなステージに向いているのですか?

プロモーション通り、やっぱり街乗りがメインとなりますね。

チャオはあくまでも街乗りメインのクロスバイクになります。

理由としては大きく3つ

  1. ホリゾンタルのフレーム形状
  2. マウンテンバイク向けの26インチ&太いタイヤ
  3. シングルスピード8段ギア

ホリゾンタルフレームの場合はクロモリ材質が一般的で、マイルドな乗り心地だと言われています。また、特有の太いタイヤのせいでスタートは重たく感じますが、多少の砂地でも気にせず進んでいけます。

そういった意味で市街地をガンガン走っていけることにメリットがあります。

そして8段ギアまでしかないので、最高速や、長距離ライドという点ではほかのクロスバイクよりも劣ってしまう部分があるのも事実です。

【本記事のまとめ】チャオは街中でのんびり走りたいクロスバイクの1つ

チャオは街乗りにより適したクロスバイクだと言えます。

もう一度、本日の記事を振り返ってみます。

クロスバイクのチャオが街乗りメインだと言われる理由は3点でした。

  1. クロモリ材質
  2. 26インチのタイヤサイズ
  3. 8段変速(フロントシングル)

タイヤのインチサイズを大きくすることはできませんが、太さが1.35までなら難なく細くすることが可能です。よりスピード感あふれる乗り心地を楽しみたい人は一度試してみることをおすすめします。

変速システムを変えるのはお金がかかってしまい、現実的な楽しみ方ではありません。本当にスピードを重視したいのなら、自転車の乗り換えをするのが一番かんたんです。

クロスバイクにも個性というものがあります。いま、持っているものを精一杯楽しめばいいのです。

チャオは、ゆるく楽しむことがコンセプトのクロスバイクです。
クロスバイクの原点ともいえる醍醐味をぜひとも満喫したいものです。

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