前回の記事で書かせて頂きましたが、レンタルカートのレースに参加してきました。
場所は三重県桑名市にあるレインボースポーツカートコース。
その結果を書かせて頂きます。
本日の雑談
レンタルカートのレースに出てきましたよ
結果はどうでしたか?
当日のコンディション
天候については曇天、低すぎない気温で11月としては比較的高めの気温。
カートレースを楽しむには良いコンディションでした。
路面温度が低すぎるとタイヤが温まるまでグリップしないのはモータースポーツではよくある話。
でも、レンタルカートであればさほどナーバスになる必要はありません。
レースリザルト
今回はエンジョイクラスに参戦しました。
全14台のエントリーで、7台ずつの2組に分かれてレースを行いました。
前回の記事にも、一部書かせていただきましたが、特徴は、
- 予選なしのいきなり決勝レース開催
- 固定のカートに乗るのではなく、体重や順位によって乗るカートを選んでいくスタイル
- 2組に分かれてレースを行うが、一部メンバーがシャッフルされる
- 体重や経歴によるハンディキャップや考慮は一切行われない
- 競技長の判断が全てで、クレーム対応はなし、異議申し立ても不可
こういったことが挙げられます。
最終順位(獲得ポイントでの順位付け)は全14台中8位という結果でした。
各セッションのかんたんな感想
練習走行(31号車)
最初に割り振られたカートに乗って練習走行を行いました。もともとレインボースポーツは、10年近く前に何度か走ったことがありますのでコースはある程度頭の中に入っていました。だから、自分が乗れている、乗れていないはなんとなく感じることができます。
カートは遅く、あきらかに乗れていないことが分かるほどですが、それが自身の80kgという体重に原因があるのか、マシンに原因があるのかまでは分かっていませんでした。
RACE1
僕が出走する組ではありませんでした。
RACE2(7台でのレース)38号車を使用
ドライバーの体重が重たい順で好きなカートを選べるシステムでした。僕が一番最重量のドライバーということで選ばせていただいたのが38号車。事前のオーバル計測(参考タイム)では2番手のタイムを出したカートです。そして、練習走行でも速さを見せていたカートです。
グリッドは2番手からのスタート、スタンディングスタートでしたがうまく抜け出せて2コーナーではトップに立つことが出来ました。そのまま順位を落とすことなく1位でフィニッシュ。
RACE3
僕が出走する組ではありませんでした。
RACE4(6台でのレース)29号車を選択
RACE2で1位だったこともあり、使用するカートを選べたのは1番最後でした。比較的、良さそうなカートは全て抑えられており、仕方なく29号車を選択。事前計測では1番手のタイムを出していたカートですが、ストレートは伸びない、立ち上がりも遅く、すぐに最後尾に落ちてしまい、どんどん話されていきます。
終始、苦しさしか残らないレース展開でしたが、無理に追いつこうと思って追いつけるカートではなかったので、体力温存のために流した乗り方でそのまま6位フィニッシュ。皆が選ばなかった理由がよく分かった結果となりました。
RACE5(7台でのレース)52号車を選択
最初に乗った38号車、そして比較的当たりの多い50番台のカートはある程度抑えられていましたが、なんとか52号車を選択することができました。後方からスタートして、前の方では少し混戦もあり、順位を5番手まで上げることはできましたが、4位のカートとの差をなかなか縮めることができず、そのまま5位でフィニッシュでした。
RACE6
僕が出走する組ではありませんでした。
総合順位
獲得ポイントによる順位としては、エンジョイクラス全14台中8位フィニッシュでした。
【本記事のまとめ】レンタルカートレースの課題もあったが楽しめた半日
今回はエンジョイクラスに参加をしてきました。
正味2時間ほどのイベントでしたが、十分楽しめた内容でした。
来年、2023年度はシリーズ戦での開催も検討しているとのことでしたが、ドライバー目線での課題もあります。
それはイコールコンディションの確立が非常に難しいことです。
モータースポーツは基本的にイコールコンディションの下で行われる競技です。
体重やマシンの状態もある中で、今後どのようにして運営していくかに課題があります。
今まで、レンタルカートを使ったJAFの公式なレースは存在しなかったので、そういった点では非常に斬新でしたし、楽しめたイベントでした。
速さを決める一番大きな要素は「軽さ」なんですね
継続して参戦するなら自分のレーシングスーツを持ってもいいですよね