Calamita(カラミータ)というブランドはかなりマイナーな自転車ブランド。ロードバイク、クロスバイクともにラインナップはあります。
でも、自転車ショップの駐輪場や、販売イベントでは残念ながら見かけることがありません。
それだけ、よく言えば「レアな」、悪く言えば「マイナーな」存在のブランドがCalamitaです。
本日の雑談
Calamitaってどんなブランドなんですか?聞いたことがないです。
知名度はかなり低いですよね。一緒に調べてみませんか?
Calamita(カラミータ)チャオについて
カラミータというブランド名は、正直かなりマイナーです。聞いたことのない人の方が圧倒的に多いかもしれません。
初めてのクロスバイクを新しく買うときに、候補に挙がってくるブランドと言えば、
- GIANT(ジャイアント)
- GIOS(ジオス)
- LOUIS GARNEAU(ルイガノ)
- BRIDGESTONE(ブリヂストン)
- BIANCHI(ビアンキ)
こういったメジャーなところではないでしょうか。
とくにジャイアントはコスパがとても高くて、それに比例する形でユーザーもかなり多いです。
街中ですれ違う頻度No.1のブランドです。
GIANTは街でよく見かけます。車体の大きなロゴも目立っていますね!
だからこそ人と同じクロスバイクは嫌という人には向かないものです。
新車でCalamitaブランドを取り扱っている店舗は非常に少ないです。
カラミータの発祥はイタリアです。
ラインナップの1つに「チャオ(Ciao)」という名前のクロスバイクがあります。チャオには大きな特徴があります。
- カラーリングが個性的(とても目立つ色)
- タイヤサイズが小さめ(26インチ)
- フロントシングル変速システム(フロント1段×リア8段)
- ホリゾンタルフレーム(トップチューブが水平の自転車)
だからこそ、ほかのクロスバイクとはすこし違った見た目の印象になっています。
タイヤサイズとか変速システムでのメリットはあるのですか?
実はメリットもデメリットも両方あると言えます。
タイヤサイズについては、メリットよりもデメリットの方が大きいかもしれません。
一般的なクロスバイクのタイヤサイズである700Cサイズと比較して、26インチサイズのタイヤについてメリット・デメリットをまとめてみました
変速はフロントシングルといって、フロントのギアが1枚だけです。リアは8枚の1×8=8段変速システムになっています。
クロスバイクではもはや定番とも言える、フロントダブル・トリプルとの比較をしてみました。
クロスバイクに最高速を求めているような人が選ぶべきではないクロスバイクがチャオです。
チャオを買うときに気を付けるべきこと
クロスバイク選びで気を付けることは何がありますか?
いちばん大切なことは長く愛着が持てるものかどうかですよ。
人によって価値観が違うので選ぶポイントも人それぞれ、気を付けることなんてありません。
1つだけ挙げるなら、自分が長く乗ることができる自転車かどうかということだけです。長く愛着が持てる自転車かどうかということです。
「長く」というのは、もちろん距離ではなくて期間のことです。
とくにチャオは、その後のメンテナンスで結構めんどくさいことが多いです。
- タイヤサイズがマイナーだから、パーツを手に入れるのが大変
- スピードがあまり出ないので、飽きてしまうのも早い
- 集団でのライドだと他人のスピードについていくのが大変
【本記事のまとめ】チャオはかなりクセが強いクロスバイクの1つ
CalamitaブランドのクロスバイクCiao(チャオ)はかなりクセが強いです。個性的なビジュアルですし、決して速いクロスバイクではありません。
そういったマイナスのこともきちんと理解したうえで、大事にしてください。
もう一度、長所と短所を復習します!
長所 | 短所 |
チェーンが外れにくい | スピードの頭打ちが早い |
スタートが軽くて楽に感じる | タイヤが手に入りにくい |
マイルドな乗り心地で安心 | 集団ライドには不向き |
お求めやすい価格 | カラーバラエティが少ない |
他にもまだまだありますが、今日の雑談ではこういった感じでした。
クセが強いからクロスバイクとしてお薦めできないということではありません。クセが強い分だけ、逆に個性的なものだとも言えます。
クロスバイク選びに迷った場合は、自分の好きなスポーツバイクを選んでみるべきです。
やはり自分の好きなものであれば見飽きることは少ないですし、乗る時はテンションが上がるものです。
どんなクロスバイクにも長所・短所はあるものだと割り切ることが大切です。
【補足】本日のオススメの一品!
実際に使ったことのあるものでオススメできるものを紹介しておきます!
身を守る上でヘルメットは大切だから、やはり質にもある程度はこだわりたいもの。
とは言っても、高価すぎるものだとなかなか買えないので、バランスのいいものを選ぶといいでしょう。
OGKのKABUTOは高すぎず、それでいて品質が良いのでオススメです。