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【サーキット】メンテナンスを前提としたおすすめのチューニング

サーキット走行を控えて、どういった準備をしたらいいのか迷う人も少なくないはず。とくに、普段の「足」として使うマイカーはあくまでも一般道向け。

もちろん、サーキットでの高速走行ができないわけではありません。

ただ、サーキット走行をするのであれば、やはり事前の準備はある程度念入りに行っておく必要はあるでしょう。

サーキット走行の準備としてマイカーのチューニングはどうすべきですか?

足回りも、ブレーキも、ボディ補強も、もちろん全部大切です。
ただ、趣味として走る人にとっては極力安く抑えたいのが本音でしょう!

本記事の内容

✅メンテナンスとチューニングの両立なんて可能?

✅優先順位の高いチューニングは?

✅どれくらいの費用感なの?

本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、運転歴25年のドライバー。過去の愛車は、軽バンからスポーツクーペまでさまざま、モータースポーツが趣味です。観るのも好き、自分で走るのも好き。レーシングカートのレースに参戦していた経験もあります。

マイカーのチューニングは人によって好みや方針が大きく分かれてしまうもの。

あくまでも1つの参考意見として受け止めてください。

ナンバー付きのマイカーでサーキットを走行するという意味

ナンバー付きの車は、基本的には公道で走ることを大前提として作られています。

性能の面でも、耐久性の面でもです。

日頃、公道で走っている車ということは、日常の「足」として使っている人が大半ということになるでしょう。

もちろん最近は、サーキット走行を意識して作られた国産車も多く発売されています。

トヨタのGRシリーズなんかは、その典型例です。
GRMNシリーズになるとそのままサーキットへ持って行っても
問題なく走れる車だと聞きます。

最初に戻りますが、市販されているほとんどの車はそのままの状態ではサーキット走行に向いていないということになります。

ただ単にサーキットを走ることだけであればどんな車でもできます。

タイムを詰めていくことが厳しいですし、過酷な使い方をすれば、何らかのトラブルが発生しやすいのです。

やっぱりサーキット走行を楽しもうと思えば、
車に対しての最低限の装備や準備は必要なんですよね。

ナンバー付きのマイカーで走るために手を加えてあげた方が安心感が増すもの。

ただ、僕も含めてお金には限度があるもの。

取り付けることのできるパーツも限られています。

そこで、僕がオススメするのは「メンテナンス+α」でのチューニングです。

ナンバー付きマイカーにオススメのチューニング

優先するのは、あくまでもメンテナンスです。

走行距離だったり、自分がやりたい・出場したいと思うカテゴリーにもよって異なります。

僕のミライースは、サーキット走行でのタイムトライアルを
ターゲットにして一部のパーツを触りました。
もちろん予算範囲内で、優先順位をつけて行いました!

メンテナンス+α
ブレーキ・ブレーキフルードの交換
・ブレーキパッドの交換
・上級パッドの選択
・ブレーキローターの交換
トランスミッション・CVTフルードの交換
エンジン・エンジンオイルの交換
・スパークプラグの交換
・ラジエーターキャップの交換
吸排気・エアエレメントの交換

実は、たったこれだけなのです。

+αのチューニングなんてほとんどありません。

理由は、目標としているサーキットトライアルの大会の車両規定に準じているから。

もし、規定などを全く意識しないのであれば、こんな「+α」をオススメしたいです。

実は、自分がやりたいと考えていることでもあります。

メンテナンス+α
足回り・ショックアブソーバーの交換
・スプリングの交換
・タイヤ交換
・車高調キットへの交換
・ハイグリップタイヤの選択
内装・バケットシートへの交換
エンジン・オーバーホールの実施
吸排気・エアインテークの交換

車のチューニングは、予算が青天井です。上を見ればキリがありません。

やろうと思えばとことんできますし、どんなパーツを使うかによっても値段が大きく変わります。

車体価格よりもチューニング費用の方が高い!
なんて人を僕は何人か知っています。

結局は、オーナーが目指している方向性次第と言えます。

少しだけリフレッシュできたミライース

当時の走行距離が、45,000kmを越えたところで思い切ってリフレッシュしてみました。

ミライースは、通勤で使っている車であり、子どもを乗せてのレジャーにも使っている車。

サーキットの走行中はとくに、ぶつけない・壊さないを最優先にしています。

走行距離もそれなりにあるため、やはりメンテナンスがベースとなります。

もちろん全て自分がDIY作業をすれば、工賃分だけでも安く済みます。

ただ、自分には経験や知見は全くないので、明らかにできないことはプロにお任せしました。

繰り返しになりますが、自分が行ったメンテナンス+αのチューニングです。

メンテナンス+α
ブレーキ・ブレーキフルードの交換
・ブレーキパッドの交換
・上級パッドの選択
・ブレーキローターの交換
トランスミッション・CVTフルードの交換
エンジン・エンジンオイルの交換
・スパークプラグの交換
・ラジエーターキャップの交換
吸排気・エアエレメントの交換

ブレーキパッドとブレーキローターは「DIXCEL(ディクセル)」の製品を選択しました。

パッドは、Zタイプです。

Zの前は、エクストラスピードを使用していました。

ちなみに、リアはドラムブレーキでRGSタイプというシューを選択しています。

ローターはスリット入りのHSタイプを選択しました。

他のメーカーの製品についてもリサーチしましたが、ミライースという車の性質上、
スポーツ走行向けのラインナップがほとんどありません。
車重も軽いのでパッド、ローター、フルードの交換だけでも十分でしょう。

スパークプラグを外してみたところ、ガイシ部分が変色していました。

せっかくの機会なので、新しいものに交換しました。

レーシングカート時代から長く愛用してきたNGKのプラグを選択しました。

LKR6ARX-Pは、適合表に記載のあった品番をそのまま選んでいます。

エアエレメントに関しては、正直それほど汚れは気になりませんでした。

たまたまAmazonでアウトレット商品(未使用品)を見つけたので交換しただけです。

見つけたのは、D-SPORTのエレメント。

純正よりも少しだけアップグレードしていると思える製品です。

純正品に比べると隙間が多く、エア吸入効果が高いのではないかとなんとなく思える形状です。

費用感について

あれこれとメンテナンスもチューニングもしたいところですが、費用を気にする人は多いでしょう。

今回のメニューにおける費用(概算)をお伝えします。

対応してくれるショップや店舗によっては、まとめて行うことで工賃が安くなるケースもあります。

事前に確認してみると良いでしょう。

今回の費用感としては次のとおりです。

ブレーキはパッド、ローター、フルードまで替えて10万円を
切る価格でした。

作業箇所概算金額
ブレーキ周りトータル100,000円(作業工賃含む)
プラグ交換5,000円
エアフィルター交換3,000円
ラジエーターキャップ交換2,000円
エンジンオイル交換6,000円
CVTオイル交換15,000円

【本記事のまとめ】サーキット走行をするときはメンテナンス実施の考え方も忘れずに

サーキット走行をするから、愛車のチューンナップはしておきたい!

確かにその考え方は大切ですが、愛車を壊さないためにも定期的なメンテナンスも忘れてはいけません。

しばらく交換していない油脂やパーツがあるなら交換をしてから走行すべきです。

もちろん、全てのものを交換しろということではありません。走行ごとに、気になるところを計画的に対策していけるのが理想的でしょう。

それぞれの方によってお財布事情は異なります。

背伸びすることなく、できるところから対策していくことが無理なく趣味を続けられるコツといったところでしょうか。

馬力アップ、性能アップも大切です。
でも、「壊さないこと」の方がもっと大切だと言えます。

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