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【ミライース(LA350)】スパークプラグの交換方法

ふだんのメンテナンスにおいて手の届かないところってたくさんあります。

たくさんある全てに手を入れるのは、正直難しいもの。

手の届かないところでも、比較的難易度の低いところには積極的にメンテナンスしておきたいものです。

エンジンのことに関しては、メカニックの知識のない僕にとっても億劫になってしまいます。

そのなかでも工具1つあればできることを紹介します。

ミライースのエンジンプラグの交換方法を教えてください!

プラグは品種によって交換時期が異なります。
グレードの高いものだと5万kmごとの交換で十分のようです。

本記事の内容

✅ミライースのエンジンプラグの交換方法
✅作業難易度
✅作業時間の目安

本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、運転歴25年のドライバー。過去の愛車は、軽バンからスポーツクーペまでさまざま、モータースポーツが趣味です。観るのも好き、自分で走るのも好き。レーシングカートのレースに参戦していた経験もあります。

僕自身はメカニック経験があるわけではありませんし、整備ができる特別な環境に身を置いているわけでもありません。

一般的な店舗で販売されている工具やパーツを使ってできることを紹介させていただきます。

できないことにチャレンジすることも大切ですが、
決して無理をしないようにしましょう。

交換するときに必要なもの

今回はプラグ交換ですので、エンジンのスパークプラグがもちろん必要になります。

そしてプラグを外したり、付けたりするときにはプラグレンチという工具が必要になります。

また、六角ボルトでキツく締められていますので、スパナやよりも六角ソケットレンチがあった方が作業効率は高いです。

プラグには車種ごとに適合表があります。

きちんとメーカーから発行されているリストを見て、適合する品番のプラグを用意しておきましょう。

ちなみに、ミライース(LA350S)は91516(LKR6ARX-P)が適合品です。

プラグにはグレードがあります。使用目的に応じて選択すれば良いです。
また、メーカーごとに品番は当然異なりますので注意しましょう!

僕が持っていたのは、レーシングカート時代に使っていた頭の大きいソケットタイプ。

これだと、ミライースのようにプラグが奥に付いているようなケースでは全く届きません。

奥まで届く細いタイプのプラグレンチが必要となります。

ちなみにプラグレンチ自体は高価なものではありません。

今後も必要になるため、せっかくの機会なので買い揃えておきました。

交換手順

ミライースのボンネットを開けると、プラグコードが3本出てきます。

ミライースは3気筒エンジンなので、プラグは3本あります。

作業前に、エアインテークのボックスを外しておかなければなりません。

そしてプラグを外すには、六角ボルトを外す必要があります。

これを外すのが結構硬いなと思いました。
短いラチェットより、長いラチェットの方がテコの原理が
大きく左右するので楽ですね。

プラグコードをスポッと抜くと奥に見えるのが今回、交換をするプラグです。

プラグレンチを奥まで入れて、ソケット部分にプラグをはめて反時計回りに回してあげます。

ただ、これがまた以上に硬い。僕のミライースはおそらく初めてのプラグ交換だと思われますが、とにかく硬いので作業用の手袋を着用すると手の痛みも軽減できそうです。

なんとか外すことができました。

実際に外したプラグを見てみると、ガイシ部分の根元が茶褐色に変色していました。

レーシングカートに乗っていた頃、レース参戦の度にプラグを交換してきましたが、このように変色したプラグは見たことがありませんでした。

新品のプラグをプラグレンチの頭に取り付けておきます。

新品で真っ白なので見ていても気持ちがいいものです。

プラグのついたプラグレンチを穴に対して、真っすぐ突っ込めば大丈夫です。

先ほどはプラグを外すのに反時計回り(緩める)でしたので、今回は時計回り(締める)です。

締め付けの際のオーバートルク(トルク過多)には十分注意しましょう!

作業時間・難易度&価格

新車出荷時の締め付けトルクに少し戸惑うこともありますが、作業自体は15分くらいあれば完了できる内容です。

工具がきちんと揃っていれば、特に苦労する内容もありません。

プラグのパーツ代だけですが、ネットでの購入をする際は、プラグが正規品であることをきちんと確認しておく必要があります。

【本記事のまとめ】プラグ交換は適正な工具さえあれば難なくできる内容

日頃の街乗りでプラグ交換をする機会はほとんどありませんが、覚えておいても損はない内容です。

こんな内容でもカーショップへ行けば、1本あたり500〜600円程度の工賃が発生しますので、2,000円近くの節約は可能です。

ただし、プラグレンチの太さなどの面で適正な工具を用意してあげる必要があります。

エアフィルター交換内容
作業時間約15分
作業難易度かんたん
パーツ代4,000〜5,000円

工場出荷時の締め付けトルクに一瞬気が引けてしまうかもしれませんが、
手順通りにやっていけば全く問題ありません。

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